習慣化コンサルタントの古川武士氏は、「続けたいと思うことがあれば、意志やに頼らず、毎日の歯磨きのように楽々と続けられる状態に導け」と言います。

何か新しい物事を始めた場合、自分の脳が「いつも通りだ」と認識するように導く流れが肝要のようです。確かに「いつものこと。毎度のこと」と考えれば、自然に続けられるが生まれます。

ポイントは「楽々と続けられる状態」にあるでしょう。楽にできないからこそ、わずか三日で投げ出したり、根性を持ち出さなければならないのです。

何事も最初から楽にできるものはありません。ある程度の助走を経て、軌道に乗せることが必要です。反復は物事を軌道に乗せる最大の助走です。

目標達成に向かうに当たり、無理をした一歩を踏み出すよりも、確実に前へと進むための小刻みな一歩を大切にしていきたいものです。

出典『職場の教養』.社団法人倫理研究会. 2011. 4.

形成习惯——让事情可持续

虽下决心要养成学习和运动的习惯，可最终仍因三天打渔两天晒网而不了了之。我们很多人都有这样的经历吧。

习惯化顾问古川武士先生说：“如果想坚持做一件事的话，不要依赖意志力和忍耐力，而要像每天都刷牙一样，进入到一个轻松愉快地可持续下去的状态。”

在开始做一件新事情的时候，重要的是要让自己的大脑进入到能够意识到“这件事跟平常一样”的流程当中。确实，当你认识到“这次也跟平常一样，每次都是如此”时，自然地就会生发出能够持续下去的心理准备。

关键在于“能够轻轻松松地持续下去的状态”。正是因为做得不舒服，所以才会只坚持了三天就放弃，或者不得不拿出忍耐力去做。

任何事情都不是从一开始就能够轻松完成的。需要经过一定程度的“助跑”才会进入轨道。“反复”是使事情步入正轨的最大的助跑。

当面临目标即将实现之时，与其强迫自己向前跨进一大步，不如踏踏实实地小碎步前进，这对向前迈进至关重要。节选自：《职场的素养》，社团法人伦理研究会，2011年4月。